「年金はいくらもらえる?」「社会保険の仕組みがわからない」「国民年金だけでは老後が不安」実際の相談事例をご紹介します。
毎年ねんきん定期便が届くのですが、内容がよく理解できていません。自分が老後にいくらもらえるのか、今から何かできることはあるのか教えてほしいです。
ねんきん定期便には「これまでの加入実績に基づく年金額(50歳未満)」または「65歳時点での見込み額(50歳以上)」が記載されています。
会社員の場合、国民年金(基礎年金)+厚生年金の2階建て構造になっています。平均的な会社員の場合、夫婦2人で月約22〜25万円程度が目安ですが、収入や加入期間によって大きく変わります。
年金額を増やすには「長く働く(繰り下げ受給)」「iDeCoを活用する」「国民年金基金に加入する」などの方法があります。
会社を辞めてフリーランスになることを考えています。社会保険や年金が会社員と違うと聞きましたが、具体的にどう変わるのか、何を準備しておけばいいか教えてほしいです。
フリーランスになると、会社員時代の「厚生年金→国民年金」「健康保険→国民健康保険」に切り替わります。最も大きな変化は、厚生年金がなくなることで将来の年金額が大幅に減ることです。
この不足を補うため、フリーランスには「iDeCo(掛金上限が会社員より高い)」「国民年金基金」「小規模企業共済」などの制度活用が特に重要になります。
また傷病手当金・育児休業給付金もなくなるため、就業不能保険などでカバーすることを検討してください。
パートで働いていますが、周りから「年収の壁を超えると損をする」と言われています。本当に超えると損なのでしょうか。もっと働きたいと思っているのですが、正直よくわからなくて迷っています。
「年収の壁」は複数あります。100万円(住民税)、103万円(所得税)、106万円(社会保険加入)、130万円(扶養から外れる)などです。
短期的には壁を超えると手取りが減ることがあります。しかし長期的に見ると、厚生年金に加入することで将来の年金額が増え、傷病手当金・育休手当なども受け取れるようになります。
「損か得か」は短期と長期で答えが変わります。自分の働き方・老後設計・家族全体の税負担を考慮して判断することが大切です。
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